今週は

2011年11月24日 日常 コメント (1)
マラソンでくたびれた体を引きずって日常に戻り、空港まで従姉妹たちを送ってじじばばと記念写真(どっちかってーと証拠写真)を撮ってとんぼ帰り、そのままボランティアの勉強会に参加。

もー・・・眠くって。勉強会は先輩たちのなかに混ざってやるのでどきどきするから頑張れたけど、その後コーヒー飲みに喫茶店行ったら、タバコの煙がすごくて、その煙で思い切り頭がぐらぐらして気持ち悪かったですわ。

しかしなー・・先輩たちが上手でね。1人ずつ順番に練習させられたけど、思い切り恥ずかしかった。

どんな事でもいいから、特技を持っているっていいことですね。それも、ちょっとやってるというんではなく、「出来る」というのがね。先輩方はやはりキャリアもあるし、日々精進されているので「いやーん、1人ずつやるの~??パス~!!」とか言いつつ。うまいんだなあ・・・。ホントしみじみしてしまった。

リコーダーもしかり。上手な人は姿勢が違う。もう、体中に「好きなんです~」というオーラでまくりで音がこなれている。素人でも、そこそこいい音がでるもんですわ。楽器も私のとそんなに変わらないし、テクニック的にはそんな無茶苦茶すごいわけではないけれど、こなれた音っていうの?耳に心地よいってこういうことね。

現在手の形矯正中。本当に矯正です。指がちょっと変わった形をしているので無理な持ち方をしていたのですが、やはりきちんと持たないといい音がでません。ゴム(いわゆるパンツのゴム・・・あ、でも子供用のやわらかいヤツ)で少し指をひっぱりつつやっています。そのわずかなひっぱりが、いいんですねえ。右手の中指と薬指を広げたいけれどできないから人差し指と中指をくっつけてるの。これで、ずいぶん楽にふけるけど、この形を覚えるのにはかなり時間がかかりそうです。

今回やってきた主人のいとこ達は二人とも独身のOL、1人は商社の重役秘書、もう1人は雑誌社の編集部。
娘達にとっては、目がまん丸になる世界やった。「うーん・・・たまたま同じフロアにいたんです。その上司がフランスに行くのに、ついていって2年間パリにいて、帰ってきたら重役さんになっててそこに呼ばれて・・親はこんなヤツに勤まるわけない、秘書っていうのは本人の先回りして物を考えられるようじゃないとダメなんだよ、と焦ってたみたいですが・・えへ」「フランス語学科にいたし、何度か行った事があったので日常会話くらいはできたから大丈夫かしら、と思ってたら最初に隣に座ったフランス人に仕事の話をばーーーーっ!と話しかけられて、それがちんぷんかんぷんで、こりゃ、だめだわ!と思って慌てて家庭教師を頼んで特訓してなんとか。」なーんか、よく頑張るヤツに聞こえるが、会ってみたらぽわーーーーんとした、かなり天然入ったのんびりしたお嬢さん。マラソンだって、ぽてぽてぽてぽて・・・っとのーーんびり走るから、およそ格好いいという雰囲気ではないが、そのぽてぽてぽて・・・が同じスピードで全然揺るがない。多分彼女の人生ってそれがそのまま。たんたんとして、揺るがず、まっすぐやってきたらそれなりの仕事人として出来上がっていた、という図。うーん、その一本すじがどかん!と通った所はちょっと脱帽やった。

まあ、彼女は彼女なりに悩みや不安もあるんだろうけど、あの生き方はちょっと面白い。やはり、まっすぐ走ってくる人生っていいなあ・・出来る女はみんなそうやなあ・・と思ったのでした。

コメント

nophoto
Knmtourist
2012年3月28日1:41

If time is money you’ve made me a wealither woman.

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