アルトリコーダーなぞ知らんから、ソプラノのジャーマンを持って教室に行ったら先生に「出来たら一本買ってもらおかな。」とバロックのソプラノとアルトリコーダーを買いに走った。その時に、教則本なるもんが棚にあったので、何気に買って。でも、そんなの全然やる気もなくて、置いておいたら、これがリコーダーの基本の教則本だったのね。
それを持って今の教室に通って4年になるだろうか・・そもそも、初心者も経験者もいろいろ出たり入ったりする教室だからいろんな事やるのでこれで何回目になるか。同じ曲は飽きるのであまりしないが、最初に戻り、ずーーーっとやって、また最初に戻り、と繰り返してやっている。もう、ぼろぼろで柔らかくなって手になじむ～♪
先生が丁寧に、ていねいに、いろんな話をして下さるので、いっぱい書いてある。
ぱらぱらと見たら「ヘミオラ hemiola ラテン語 ３：２ アクセントが移動する。音楽にブレーキがかかる。」「短調のきまり 主音→導音 半音 和声的、 旋律的、自然・・上りはあり、下りはなし（音階の話らしい）」「四分音符に一つ下の音を後付けする装飾が面白いかも。」「ジグの雰囲気。息が下に向かうのがわかる程度。下げてはイケナイ。」とかなんとか・・初心者が基本で習うノウハウが欄外に一杯書き込んであるので、これは私のバイブルである。
まだまだ、習う事がいっぱいある。
ところで・・「Giesbert」を「ギーズベルト」と発音する人と、「ギースベルト」と発音する人がいるが、どっちがいいのかなー。
