今回の旅行で少し楽しみにしていたのが、これ。
朝早く起きて・・・って行っても前日よりはましで6時に起きて近くの空き地に。
え??どこ、どこ??道が細くてよくわからない・・と思っていたら
見えました、見えました。
大きな気球が。
気球の大会は佐賀が有名だと聞いたが、阿蘇でも観光用に体験させてくれる。
少しだけだけど、乗ってみましょう。
見ていると、気球はまっすぐ上空にあがって行って、降りるだけ。
ガスバーナーで火を炊いて、空気を気球に送り込むだけ・・
だが、ちょっと風が吹くと、ひゅーーーーっと位置がずれる。
ロープで3箇所からひっぱって居てもずれる。
微妙な感じが、コントロールの難しさですね。
まずは、気球のそばに行って
乗るのも一気に乗れません。
前に乗っていた人が、1人降りたら、一人乗る。
私達の前は5人の家族。
私達は4人・・・
たった、それだけで上がる勢いがぐっと早い。
一気に上空まで(地上40メートルくらいかな)上がって・・
すると、周りの山々が霧が晴れてきてきれい。
「少しゆれますよ、びっくりしないでくださいね。」
上がりきったら紐がぴんと張るので、
ずんっ!とゆれた。これが、結構怖い。だって、乗っているのは、畳一枚分くらいの小さなかご。ぐらりっ!と揺れたらびっくりする。
で、写真を撮ったり、周りを見たり
「涅槃ってご存知ですか?阿蘇の山々が仏さんの涅槃の姿に見えるんですよ。」
ほーーーーー・・
本の数分だが、上空を楽しんで降りる。
降りる時も地面につく時に
どすんっ!
ちょっとびっくり。
しかし、面白い経験でした。また、乗ってみたいわ~
ホテルに戻って、朝食。
この朝食は夕食に比べてぐんと美味しかった。
要するに、ちゃんとした食事をさせたら出来る、ということ。
卵焼きひとつとっても、おばちゃんの手作りって感じで、美味しい。
今度来るなら、少し空いている時がいいものですわ。
さて、今日は阿蘇山を散策しましょう。
まずは、大観峰 山の高い所へどんどん登る、登る。
そこからは、カルデラの形がくっきり見える。
外輪山の一番高い所から、火口の山々を見て、写真を撮って
そして、また、そこから火口に向けて車を走らせる。
大きい山だねえ。本当に。
阿蘇山は、中学の時に修学旅行で来た・・
その時はバスでさっさかさー、と観ただけなのであまり印象はないが、なんとなく覚えている。
しかし、うちの家族はみんな初めて観るので「うわあ、すごい」「きれい!」といっとも前に進まない。まあ、個人旅行はここが楽しいねんけどね。
「ソフトクリーム食べる」「このお菓子が欲しい」「お土産買う」
お昼頃、ようやく中岳までやってきた。火口はもうすぐ。
なんだか、天気が悪くなってきた。雲行きが悪くて、風がきつくなってきた。
火口付近は木も草もなく、石がごろごろ。
風が吹いたらまともに、吹き付ける。ひゃーーーー・・・
吹っ飛ばされたら、どうしよ。
ロープウェーで火口のそばまで行く。
本当に、植物はほとんどない。
てくてく、上がっていくと、湯だまりが見える。
水色のキレイな液体。
これなに??
「銅かなんかの色?」
「やっぱ、アルカリ性やし?」「リトマス紙とちゃうて」
あーだ、こうだと言っていると、立て札。
要するにこれも金属の色で、中の液体は超強酸性 PHが1よりも少ない。
ひえーー・・おっこったら溶けてしまうわよ。
とりあえず見て・・・
しかし、寒い~(泣)
とっとと下に降りて・・博物館に行って、少しお勉強を。
お土産やさんはとんでもなく混んでいたが、博物館は空いていて・・
一応、火山の事を勉強した。
学芸員のおねえさんのせりふ
「炭酸飲料のペットボトルを振るでしょ?蓋を開けるとどうなりますか?
ぽんって中身が飛び出してばらばらって散るでしょ。それが、火山弾です。まだ、熱くてやわらかいので、落ちた勢いでぺちゃっとした形になったりしますね。」
「その後、しゅーーーーーって泡が出てくるでしょ?それが溶岩です。」
「この溶岩流がどのくらい広がったか知っていますか?」
???
「海を越えて四国までたどり着きました。その跡が残っています。」
ほーーー・・九州から、海を越えて流れていった溶岩流って想像もつかない。すごいね。
「温度はどのくらいでしょうか??」
あ、それは、少しわかるかも。ボルケーノの映画で見て車も、家も一瞬で燃えてしまうくらい。
「そうですね。700度くらい。」
「では、スピードは?」
早いよね?走っても逃げられないくらい。
「そうです。時速100キロを越えます。」
わーーーー、すごい。
なんて、話を聞いて結構面白かった。あの子は、熊本大かどこかで地学の勉強をしたのかな??とても、楽しそうに火山の話をしてくれた。
そういえば、火口の付近に避難場所の建物があった。
小さな、コンクリート造りの建物だが、噴火が起きるとここに隠れるのね。
博物館に、その建物を覆いつくした溶岩の写真があった。まあ、人間の想像もつかないスケールで火山が爆発し、陥没し、そこに人が住んでいる。なんだか不思議やね。
ということで、阿蘇を後にし、湯布院に向かって・・・・
と思ったら、阿蘇から熊本に向かう道はえらい渋滞!!ひえーーーー
湯布院の旅館には5時に着きますね、と言ってあったのに。
時間はどんどん過ぎて・・・
ダンナのいらいら度はピーク。
「・・・・・あの、旅館に電話を・・・」
「うるさいっ!ちょっと黙ってられへんか?!」
で、地図を見て、こっから抜けれるみたいよ・・・みたいな事をぽそぽそ言いつつ。
着いたら7時半だった。
今度の旅館は小さい所で、ペンションみたいな、民宿みたいな感じの所。
ネットで評判が良かったので、選んでみた。
それに、一泊1人1万3千円というのもありがたい。
旅館の前に立って
あらま・・
古びた民家風・・・
がらがらがら、と玄関を空けたらおばちゃんが出てきて、「あら、遠いところご苦労さんやったね。いらっしゃい。」
なんか、親戚の家に行ったような、そんな気分。
「遅くなってすみません。ずいぶん道が混んでいて。」
「はいはい、食事の前にお風呂入りたいよね?入ってらっしゃい。」
と案内された。玄関にあった靴は10足もあるかないか??食堂のテーブルを見ると、5つくらい。本当にこじんまりした旅館だ。
案内された露天風呂は小さいが清潔に掃除されて、お湯もたっぷり。
しっかり温まって、食事。
「遅くなって申し訳なかったなあ・・」
「だから・・電話しようって・・・」
「したら良かったのに!」
(だって・・・)
出された食事を見て、感動!!
わーーーー、すごい。
筍の木の芽和え、こんにゃく、なすの田楽、煮物、・・・・
とにかく10品以上の野菜料理が、細やかに盛り付けられていた。
その盛り付けがキレイ!食器も可愛い。多分、がっつり系の男性には物足りないかもしれないが、一応、ステーキというか、焼肉もついていて、おなかいっぱい。
主に山菜を料理しているが、どれも本当に美味しい。
「これはね、私が生えているのを見つけたの。はかまを取るのが面倒なんですよ。」
てんぷらも野菜たっぷり。美味しかった~♪
もう一度お風呂に入って、ゆっくりしようとしたら、もう、爆睡してしまいました。やはり、阿蘇で風に当たって疲れたわ~
朝早く起きて・・・って行っても前日よりはましで6時に起きて近くの空き地に。
え??どこ、どこ??道が細くてよくわからない・・と思っていたら
見えました、見えました。
大きな気球が。
気球の大会は佐賀が有名だと聞いたが、阿蘇でも観光用に体験させてくれる。
少しだけだけど、乗ってみましょう。
見ていると、気球はまっすぐ上空にあがって行って、降りるだけ。
ガスバーナーで火を炊いて、空気を気球に送り込むだけ・・
だが、ちょっと風が吹くと、ひゅーーーーっと位置がずれる。
ロープで3箇所からひっぱって居てもずれる。
微妙な感じが、コントロールの難しさですね。
まずは、気球のそばに行って
乗るのも一気に乗れません。
前に乗っていた人が、1人降りたら、一人乗る。
私達の前は5人の家族。
私達は4人・・・
たった、それだけで上がる勢いがぐっと早い。
一気に上空まで(地上40メートルくらいかな)上がって・・
すると、周りの山々が霧が晴れてきてきれい。
「少しゆれますよ、びっくりしないでくださいね。」
上がりきったら紐がぴんと張るので、
ずんっ!とゆれた。これが、結構怖い。だって、乗っているのは、畳一枚分くらいの小さなかご。ぐらりっ!と揺れたらびっくりする。
で、写真を撮ったり、周りを見たり
「涅槃ってご存知ですか?阿蘇の山々が仏さんの涅槃の姿に見えるんですよ。」
ほーーーーー・・
本の数分だが、上空を楽しんで降りる。
降りる時も地面につく時に
どすんっ!
ちょっとびっくり。
しかし、面白い経験でした。また、乗ってみたいわ~
ホテルに戻って、朝食。
この朝食は夕食に比べてぐんと美味しかった。
要するに、ちゃんとした食事をさせたら出来る、ということ。
卵焼きひとつとっても、おばちゃんの手作りって感じで、美味しい。
今度来るなら、少し空いている時がいいものですわ。
さて、今日は阿蘇山を散策しましょう。
まずは、大観峰 山の高い所へどんどん登る、登る。
そこからは、カルデラの形がくっきり見える。
外輪山の一番高い所から、火口の山々を見て、写真を撮って
そして、また、そこから火口に向けて車を走らせる。
大きい山だねえ。本当に。
阿蘇山は、中学の時に修学旅行で来た・・
その時はバスでさっさかさー、と観ただけなのであまり印象はないが、なんとなく覚えている。
しかし、うちの家族はみんな初めて観るので「うわあ、すごい」「きれい!」といっとも前に進まない。まあ、個人旅行はここが楽しいねんけどね。
「ソフトクリーム食べる」「このお菓子が欲しい」「お土産買う」
お昼頃、ようやく中岳までやってきた。火口はもうすぐ。
なんだか、天気が悪くなってきた。雲行きが悪くて、風がきつくなってきた。
火口付近は木も草もなく、石がごろごろ。
風が吹いたらまともに、吹き付ける。ひゃーーーー・・・
吹っ飛ばされたら、どうしよ。
ロープウェーで火口のそばまで行く。
本当に、植物はほとんどない。
てくてく、上がっていくと、湯だまりが見える。
水色のキレイな液体。
これなに??
「銅かなんかの色?」
「やっぱ、アルカリ性やし?」「リトマス紙とちゃうて」
あーだ、こうだと言っていると、立て札。
要するにこれも金属の色で、中の液体は超強酸性 PHが1よりも少ない。
ひえーー・・おっこったら溶けてしまうわよ。
とりあえず見て・・・
しかし、寒い~(泣)
とっとと下に降りて・・博物館に行って、少しお勉強を。
お土産やさんはとんでもなく混んでいたが、博物館は空いていて・・
一応、火山の事を勉強した。
学芸員のおねえさんのせりふ
「炭酸飲料のペットボトルを振るでしょ?蓋を開けるとどうなりますか?
ぽんって中身が飛び出してばらばらって散るでしょ。それが、火山弾です。まだ、熱くてやわらかいので、落ちた勢いでぺちゃっとした形になったりしますね。」
「その後、しゅーーーーーって泡が出てくるでしょ?それが溶岩です。」
「この溶岩流がどのくらい広がったか知っていますか?」
???
「海を越えて四国までたどり着きました。その跡が残っています。」
ほーーー・・九州から、海を越えて流れていった溶岩流って想像もつかない。すごいね。
「温度はどのくらいでしょうか??」
あ、それは、少しわかるかも。ボルケーノの映画で見て車も、家も一瞬で燃えてしまうくらい。
「そうですね。700度くらい。」
「では、スピードは?」
早いよね?走っても逃げられないくらい。
「そうです。時速100キロを越えます。」
わーーーー、すごい。
なんて、話を聞いて結構面白かった。あの子は、熊本大かどこかで地学の勉強をしたのかな??とても、楽しそうに火山の話をしてくれた。
そういえば、火口の付近に避難場所の建物があった。
小さな、コンクリート造りの建物だが、噴火が起きるとここに隠れるのね。
博物館に、その建物を覆いつくした溶岩の写真があった。まあ、人間の想像もつかないスケールで火山が爆発し、陥没し、そこに人が住んでいる。なんだか不思議やね。
ということで、阿蘇を後にし、湯布院に向かって・・・・
と思ったら、阿蘇から熊本に向かう道はえらい渋滞!!ひえーーーー
湯布院の旅館には5時に着きますね、と言ってあったのに。
時間はどんどん過ぎて・・・
ダンナのいらいら度はピーク。
「・・・・・あの、旅館に電話を・・・」
「うるさいっ!ちょっと黙ってられへんか?!」
で、地図を見て、こっから抜けれるみたいよ・・・みたいな事をぽそぽそ言いつつ。
着いたら7時半だった。
今度の旅館は小さい所で、ペンションみたいな、民宿みたいな感じの所。
ネットで評判が良かったので、選んでみた。
それに、一泊1人1万3千円というのもありがたい。
旅館の前に立って
あらま・・
古びた民家風・・・
がらがらがら、と玄関を空けたらおばちゃんが出てきて、「あら、遠いところご苦労さんやったね。いらっしゃい。」
なんか、親戚の家に行ったような、そんな気分。
「遅くなってすみません。ずいぶん道が混んでいて。」
「はいはい、食事の前にお風呂入りたいよね?入ってらっしゃい。」
と案内された。玄関にあった靴は10足もあるかないか??食堂のテーブルを見ると、5つくらい。本当にこじんまりした旅館だ。
案内された露天風呂は小さいが清潔に掃除されて、お湯もたっぷり。
しっかり温まって、食事。
「遅くなって申し訳なかったなあ・・」
「だから・・電話しようって・・・」
「したら良かったのに!」
(だって・・・)
出された食事を見て、感動!!
わーーーー、すごい。
筍の木の芽和え、こんにゃく、なすの田楽、煮物、・・・・
とにかく10品以上の野菜料理が、細やかに盛り付けられていた。
その盛り付けがキレイ!食器も可愛い。多分、がっつり系の男性には物足りないかもしれないが、一応、ステーキというか、焼肉もついていて、おなかいっぱい。
主に山菜を料理しているが、どれも本当に美味しい。
「これはね、私が生えているのを見つけたの。はかまを取るのが面倒なんですよ。」
てんぷらも野菜たっぷり。美味しかった~♪
もう一度お風呂に入って、ゆっくりしようとしたら、もう、爆睡してしまいました。やはり、阿蘇で風に当たって疲れたわ~
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