毎日

トラヴェルソ、旅行を挟んで少しさぼっていましたので、今日からまじめに練習します。

まずは、友達が「ブラバンの子は頭部管だけで、しっかり音が出るまで練習するんですって。それで、テストがあって合格したら中部管と足部管をもらえるらしいよ。」と言っていたので、頭部管を持って息を吹き込みます。

まあ・・・なんとか鳴る。なんていうの？すかーーっと鳴るが、うるさい音ではない。

で、全部組み立てて、指を全部離して吹いてみる・・・
う・・・途端に鳴らない。えーーー？どうやってたっけ？
試行錯誤して探ってみると、突然鳴る。わ、ここだ！
鳴ったら、割とキレイな音がする。

そのまま指を足して、音階を吹いてみると、まあ音はまあまあ・・・かな。
今の所運指表を見ながらじゃないと音階が吹けないが、慣れないとね。

トラヴェルソの指導のＤＶＤを頂いた。
なんだか、とっても上手なので、わーーー・・すごい。でも、すごくキレイな音がする。ああいうのが吹けるようになるといいなあ。
心に残った言葉があって・・
「日ごろ、こんな風に指を広げる事がないので腱鞘炎のような感じになるかもしれませんが、無理をせず毎日少しずつ触っていたら、慣れます。」

これよねえ・・・やっぱ。

子どもがブラスバンドでフルート吹くのだって、指導者が丁寧に教えているわけじゃないし、先輩ったって中学生なんかじゃ知れてるし。でも、そこそこ吹けるようになるのは、やっぱり毎日、うっかりすると月曜から土曜までずっと楽器を触って、頑張る子は朝練もして、とにかく触ることよね。

リコーダーも言われた。「週に一回1時間吹くより、毎日5分ずつの方がいいんです。」ふうん・・・と思ったが、まあ、それはなんとか実現している。触らない日はほぼない（旅行に行く時はしょうがないけど）。だから、上手になったかどうかはわからないが、「旅行に行って3日空けたら楽器が変わりますか？」と聞いたら「いや、楽器は大丈夫だけれど、自分の手が変わりますからね。」とのこと。うーん、そうなのね。

絵の上手な知り合いがいて、
「どうやったらそんなに上手に描けるんですか？」
「百均でね、スケッチブック一冊買って、毎日なんか書いてみ、絶対誰でも上手に描けるようになるで。一回やってみ」

そうなのかなあ・・・・

やっぱりね、何でもまじめにやれば上手になるということですよね。
ボランティアで一緒のお友達が、めっちゃまじめな人で辞書を一度引いたら赤線を引く（まるで受験生）。とにかく、「あれ、なんだっけ？」が嫌な人で、一個一個きちん！と覚えていく。私には絶対出来ない芸当だが・・・彼女を見ていると、うわーーーーー、すごい！と思うが、曰く「朝ごはんの後15分だけやるの。毎日15分やれば、まあ何とかなるみたいよ。」

キーワードは「毎日」

肝に銘じ、精進します。早く鳴るといいなーーー、トラヴェルソ。音階だけ吹くの飽きちゃった。