この庭にセミが何匹いるのやら

母と二人で素人俳句を時々交換しています。
お互いへたくそでどうにもこうにも仕方ないのですが、まあ「お、結構いいじゃん」「おかーさん、それ季語が三つも入ってるからダメだよ」とか言いつつ遊んでいます。

しかし、暑いですね。そろそろ本当に暑さに飽きてきました。
昔は７月のはじめにプール入ったら寒くて唇が紫色になって、７月後半になって夏になったなー・・・夏休みに入って暑いなあ・・８月の頭は母の里に行くのでセミ取りしたり、プールに行ったり・・・でも、お盆過ぎて、家で夏休みの宿題をしていたら、昼間は高校野球の放送聞きながら「あっつーーー」とか言いつつ絵を描いたり、家庭科の宿題の縫い物をしたり、でも夜はこおろぎが鳴いて、ぐっすり眠れる・・ような気がしたけど。

しかし、ここの所の暑さはどうなんでしょう！
目が覚めたら「うっわー、暑っ！」
もう、ぐったりです。
何が原因なのか、よくわからないのですが、胸のあたりの筋肉がすごい筋肉痛になっていて、それもいたくて、もう、１ヶ月ほど信州の山荘で温泉はいりながらのんびりしたい気分。

はあ・・・

お盆あけて一気にもとの生活に戻りまして。
しょっぱなは、ボランティアの勉強会行って、そのまま走って移動して夏のアンサンブル会～♪わーーー、楽しいぞ。

しかし・・・えらいことをしてしまいました。

まず・・・楽譜を忘れた。
それも、自分のソロの。まあ、やめればいいことですが、せっかく練習したのに。バカモノ。それは、チェンバロのスコアを借りてコピーすればなんとかなる。

しかし、もうひとつ、とんでもない勘違い。

今日は、普段４４０しかしないＴさんがいたので、最初、４１５の笛を持っている方に貸してあげてくださいね。とお願いしていて、自分もなっとくしていたが・・

どうも、どこかで自分の記憶がふっとんだ。
Ｔさん　＝　４４０　という図式がどこからか生えてきて、出来上がっていて。
行ってみたら、EさんがTさんに「はい、これ、どうぞ」と渡している。
ここに至って、

「わっ！」

思い出しました。やばい・・・私が持ってきたのが４４０の笛。

ひゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー・・・

もう、取りに帰るしかありません。
そしたら、Tさん「あの～、私４１５の笛持って来ました。」

え？買ったの？？

「ええ、一番安いやつですが。」

もう、渡りに船で、まだ吹き慣らしも出来ていない笛で、やっていただき、私はお借りしてとりあえずは無事に済んだのですが。

本当に、こんな大馬鹿者はいません。なんで、そういう失敗やるかなあ。
昔、先生に「何を忘れてもいいけれど、ドレスやら靴やらはいいけれど、とにかく笛だけは、忘れたらいけないのよ。」と言われた事がありました。
そりゃー、そうだがな。あたりまえじゃん。
「でもね、やるのよ。コンサートのリハの時に、きゃーーー！ないっ！ってことがね。」へー、プロでも、そんな事あるんだねえ・・・

なんて、笑っていたが。自分もやってしまった。はあ・・・
確かに・・・お盆前、ちょっとばたついていた。
ボランティアの作業で、どうしてもやっつけないといけない仕事があって、それが初めてで、ボリュームも多く、終わってぐったり・・・で、そこできっちりスイッチが切り替わればいいのに、変えられず。

しかし、自分で情けない。ちゃんと必要事項は手帳に明記しなくては、とつくづく反省した日だった。



ただ、Tさんが415の笛を買ってくれたのは、本当にうれしい。これで、またバロックのアンサンブルする機会が増えるね。
皆さん、バロックの世界へようこそ・・・私もそんなにやってるわけではないが、数人で山を歩いている時に、仲間がやってきた気分ね。

そうそう、仲間と言えば、ﾎﾞﾗの友達の男性で、篠笛を教えてくれたおじさん、Ｎさん、この人にトラヴェルソ見せたら・・・「おおっ！」目がきらきらして、「わー、これ、ええなあ！」ついでに、吹かせてあげたら、篠笛やってたからね、吹けるわけよ。高い音もちゃんと出る！わー、すごい。「いやあ、これ、やるわ！」ついでに、私達の演奏とプロのＣＤの演奏とを聞いてもらった。

原文まま「名演奏を聴きながら、昼食をとっています。いいですねえー。すばらしいです。おかげさまで美味しく頂いています。熱中していたわけだと思います。」でしょ、でしょ～！！
きっと、彼はトラヴェルソを買って、やると思う。また、１人仲間が増えるかな？ただ、ちょっと持病があって、明日から入院らしく、早く元気になって楽器買ってね、と言っている。

というわけで、あるとさま、ミルクレープさま、バロックも楽しいよ～。ぼちぼち、やりましょうね。
もちろん、４４０もばっちりやりますよ～♪