しもつき

わーーーー・・・本当に、11月になってしまいましたよ。
「垣根の垣根の曲がり角～」とかいう歌が似合う季節です。

並木の桜がいい具合に紅葉して、きれいです。今日は雨。落ち葉が地面にはりついて取れません。今日は、掃除はなし・・・

歯の痛いのが直ったら、今度は足が痛くて、整形外科に行ってきました。
まったくねえ・・年寄りですよ。私も。
近所の整形は大先生と若先生と二人いて、若先生はちょっとぶっきらぼうだし、いまいちのお見立てなので、大先生の方がすごい混んでたのが常だったのですが、行ったらえらく混んでたのに、あっと言う間に呼ばれました。
博学でやさしくて、丁寧で、本当にいい先生でね・・
しかし、まず耳が遠くなられた。ついでに・・・あれれ？こんなんだっけ？
ちょっとお年の雰囲気。まあ、整形なんて、レントゲン撮って、湿布と痛み止め出せばそれで済むのが標準なのですが。
しかし、先生の手だけは昔のままです。「ここやろ？痛いの。」「これも痛いね？」私が何にも言っていないのに、痛い所がすぐわかるし、本人も気づいていない痛みを指摘。

はっきり言って、この触ってもらいたい、っていうのが整形に行く意味なのよね。若先生はレントゲン取るだけで触らない。ついでに、「まあ、もう少しやせたら、ずいぶん楽になりますよ。」（そんなんわかっとるわ！）しか言わない。それではだめよ。以前どこかの整形で、思い切り私の足を持ち上げて「ここは動くね。」「これも大丈夫でしょ？だったら、すぐ治るよ。」その動かし方が、めっちゃ大胆で、びーーーーっくりして。やっぱり、人間の骨格をしっかり知っている人は違う！と思いました。
しかし今日の先生は、「だいたいちょうきん！、えーーーーーーっと・・・」絵から見つからない。「それと、ほうこうきん・・・えーーーーーーーっと」
あれえ？今までだったら、模型の「ここね！」というのがすっと出てきたのに、見つからない。」まだ６０そこそこだと思うのにねえ。
でも、やっぱり先生に「大丈夫、痛いのは薬で楽になるし、静かにしとり～。金曜日にまた見せて頂戴。」といわれたら、よし、金曜にまた来よう、と思うのでありました。てへ。