朝は、運河に面したテラスで。
風がさわやかでいいんだけど、すずめがやってきてシリアルやパンくずをあさる。
ついでに、運河に荷運びの船が来るのがちょっとね。でも、運河の街って感じですね。道と同じくらい運河があって、四辻には信号が。事故もあるのかしらね。
船頭さんはムキムキのおじさん。「そこどかんかいっ!」「わしが先じゃ、待っとれ!」みたいに大声が飛び交います。
イタリアの朝ごはんにはカプチーノ。イタリア人て家で朝ごはん食べない人が多いらしい。その代わりミルクたっぷりのカプチーノ。逆に夕食にはカプチーノはあまり飲まない(消化悪いから)で、エスプレッソ。エスプレッソは濃いコーヒーですがお砂糖を入れて、軽く混ぜてぐぐっと飲むと胃がすっきりします。
ベネチアの観光はサンマルコ広場、カフェフローリアン(有名な音楽カフェらしい)夫は知らん顔してテーブルに紛れ込み写真だけ取ってきました。だって高そうなんだもん。ドゥカーレ宮殿、サンマルコ寺院。そうそう、ベニスの商人の舞台の裁判所はここ?隠し扉もあるんです。裁判所から牢獄へ。その通路がためいき橋。
もうこれでベネチアの風景は最後とためいき。牢獄は狭くて暗い。ねずみや虫がうようよいたらしい。明かりのすすで描いた落書き。ベネチアは満潮になったら結構水につかります。サンマルコ広場なんて、水をわたる橋や台を置いたりも。
そういや草刈民代さんが仮面劇してたの、ここですね。寺院も宮殿も本当にすごい彫刻や石像やモザイク画がいっぱいあって、うわあーーーって感じです。堪能。
ちょうど時間になって、広場の時計台の上でお人形が鐘をつきました。かわいい。
リアルト橋にも行きます。素敵な橋だけど、これは遠くから見ている方がいいかも。橋の中に家や店があります。けっこうごちゃごちゃ。お昼はいかすみパスタと生ハムのサラダ。でも、私がイカのアレルギーがあるのでボロネーゼに変えてもらいました。いかすみとっても美味しかったらしいよ。
午後はフィレンツェへ。この午前中観光、お昼がっつりで午後バス(昼ね)は楽でいいけど、体重計に乗るのが怖い。
フィレンツェのそば、ミケランジェロ広場にダビデ像のレプリカがあって写真を。
しかし、だんだん暑くなってきましたよ。さすがに南下している。
広場から見たフィレンツェの街はカタログにあるあれ!めっちゃきれいです。
そうそう、途中で見たひまわりの畑もきれい。ソフィアローレンのひまわり?
フィレンツェでは二泊。ちょっと余裕。近所のスーパーにも買い物に。
レトルトやインスタントのリゾットなどお土産に買います。お水はなんと2リッターが30セント。これからはスーパーで買う!
夜はポルチーニのリゾット。これも名物ですね。どんなきのこなのかしらね。
翌日はフィレンツェの市内観光。
案内のガイドさんは、日本人。イタリアに住んでる日本人?だから、日本語がめっちゃ上手。このガイドのシステムは現地の人の収入源になっているのでしょうね。ミラノ、ベネチアはどちらも マリアさん というおばちゃん(もちろん別人)。普通のおばちゃんがアルバイトに来てます、って雰囲気でした。でも、上手に日本語で案内するので、よく勉強している感じです。それに、昔来たときはガイドさんが叫んでいたけど、最近はイヤホン付の無線でガイドです。聞きやすいし、便利です。
さて、フィレンツェはウフィッツィ美術館、ドゥオモ、洗礼堂、そしてベッキオ橋
フィレンツェはすべてメディチ家の財宝です。美術品にしても建物にしてもすごい。
ガイドのSさん「そのキンピカピカピカの扉見てくださいね」なんて言ってました。ベッキオ橋なんて、本来は普通の店(八百屋や魚屋)が並んでいる橋だったんだよね。それも、ごみを川に捨てるのが便利だから。でも、メディチの人たちがそこを通るのがいやで、二階に通路を作った。それでも、汚いのがいやで、宝飾店をずらっと並べたらしいので、今も宝石やさんが並んでいます。ふーん。
ウフィッツィ美術館は大変すてきです。今回のイタリア旅行は美術の鑑賞がまず良かった!これだけの美術品をきちんと保管していたというのがすばらしいですよね。古代の彫刻から、ルネサンス、印象派までもう収蔵品のすばらしさったら!
レオナルドダビンチ、ラファエロ、ミケランジェロ、ボッティチェリ~
もう美術の教科書で見たのばっか!うっわー、すごいすごい。
ビーナスの誕生なんかも、いちいち細部まで説明してもらって、もううれしくてうれしくて(この絵大好きなんです・・・あ、誰です、CMで見ただなんて言っているのは?)
ドゥオモはミラノと少し雰囲気が違って、カラフルで可愛いかんじ。
天井画もすばらしくて、ずっと見上げていたら、その晩首が痛くて。
お昼前には革製品のお店に。
まあ、こういうのツァーには仕方ないんだけど。とにかく高い。これなら、どこかのデパートやセールをしている店に入ったほうが。ま、お水のサービスがあったし、トイレ借りれたので良かった。
ちなみに、朝ドゥオモを見学していた私たちは涼しくて、人が少なくて正解でした。お昼のドゥオモ前は、もう清水寺の前もまっさおくらいの人ごみ。もう、このアメリカ人の団体、かさ高すぎ~!!日陰を求めてみんなが寄ってくるので大変です。
というのも、一組迷子がでてしまいました。70歳台のご夫婦。いやー、どうかなあ、と思っていたんだけど、割とおっとりしてらっしゃって。でも、こういうツァーって、とにかくテンポ早いのよね。うちの添乗員の性格かもしれないけど。しっかり休憩も点呼もするけど、道を歩くときは割りに早い。説明も手短。
お昼のレストランに行こうと歩いていたとき、「あれ?Yさんたちがいない?」
よく似た日本人や韓国人の人たちにくっついてっちゃったのかしら。
とりあえず、ドゥオモ前の日陰でいったん私たちは待って、添乗員が元きた道をひきかえす。暑い暑い、人はいっぱい。20分くらい待ったけど、添乗員が「あかん、見つからないんです」と顔をしかめて戻ってきた。とりあえずレストランに。
今日は、ブーカサンジョバンニで 名物のビステッカフィオレンティーナ(ステーキ)を食べる日だったのに?結局、Y夫妻は警官をつかまえ自力でレストランに。遅れてやってきた添乗員のIさん「アーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー、よかった」
午後はピサにバスで行って斜塔の見学です。
斜塔の内部は入っていかなったのでひたすら回りの写真。みんな、片手をあげて斜塔をささえている写真。あんまり、みんなやっているのでそれがおかしいくらい。
ドゥオモは無料だったので入ってみました。レオナルドダヴィンチのふりこ(等時性を発見したやつね)や、すごい祭壇。ここもメディチ家の墓所がいたるところにある。
名前ってね、どこそこの誰さんなんですって。
だから、ダヴィンチ村のレオナルドさん。てことらしいよ。
帰りのバスでは、少し雲行きがあやしかったけど、なんとか降らなくて・・いや、少し降ったほうが涼しかった?「気温35度らしいですよ。体感温度は40度」
とにかく石畳が暑い!照り返しすごい。
でも、アスファルトはだめなんですって。ハイヒールがめり込むから。それに、車も傷むらしいので、石畳が見直されているらしい。
さて、夜は自由。
自力でご飯食べにいくぞーーーーーーー!
しかし・・方向音痴の私たち。
夫はGPS付の携帯の地図を見ていたんですよ?それでも、迷子。それに、現金が少し寂しくなってきた。だって、食事のたびにワインだ、ビールだっていっぱい飲むんだもん。で、ATMを探すがこれもなかなか。
夜7時にならないとレストランがあかないので、私なんてBARでパニーニとか食べたいのに、夫はがっつり食べたい。もー、めんどくさいわ。
私は旅先では軽い食事を歩きながらとか公園でしてみたい。それが夫と一緒だと実現しません。
結局日本語のメニューあり、の店に。日本人の女性が案内してくれる。
夫は英語ができるのに、その女性をとにかく頼りに・・・したいらしい・・
が、そういうのはえてして客引き。テーブルに案内したら、さっさとどこかに行ってしまった。さて、注文をどうするか。
夫は手帳のイタリア語とにらめっこ。
とりあえず、パンとメニューがテーブルに置かれて、どうもこのおにいちゃんがこのテーブル担当だと。
たぶん、居酒屋兼レストランみたいな感じの店。
ちょうど込みだす時間で、ウエイターは走り回っている。
添乗員のIさんを真似て叫ぶ「すくーざー!」
にっこりとウエイターが寄ってきた。
「うなびーら!うなびーのびあんこ!」
ボトルか?と聞いてるみたいだから 「ぐらす!ぐらす!」(英語かい)
「うなあくあみねらーれ、なちゅらーれ!」「しー」
さて、料理だが、フィレンツェは煮込みが有名らしい。内臓のね。
その写真をだして夫が、これこれ! というがウエィター首をすくめてわからん。
夫の英語が笑える「ぎぶみー、でぃすわん!」(これで、仕事で海外出張行ってたんかね)仕方ないので、日本語のメニュは?と聞くとない(なんでよ!)しかたないので、英語のメニュをたよりになんとか。トマトとチーズのサラダとあったので
これこれ、一人前。「うん かぷりちょーざ」(たぶんね)「しー」
わーい、通じた。「うん ぴっつぁ まるげりーた」「しー」
夫「しぇあ、しぇあ、でぃっしず ぷりーず」「しー」
ちゃんとカプリチョーザとピザがきた。お皿もね。
で、食事をし、よし!コーヒー!
「でぅえ えすぷれっそ」と言ったら夫がさえぎって「うん かぷちーの」
だから!食後にカプチーノ飲むなと言われてたのに?ま、いいけど。
料理はとっても美味しくて、カードの清算もできて、2ユーロチップにしたら思い切りにっこりして「グラーーツェ」と言ってたので、これでよかったのかな?
なかなか、素敵なお店で気に入りました。
ホテルまではぷらぷら歩いてお土産屋さんの屋台など冷やかしながら帰った。
翌朝は各自ディナーの報告会になったのは言うまでもない。
Iさnいわく「ま、みなさんそういうの楽しいでしょ?こないだなんて、こーんなザリガニが5匹も出てきて、どうしよ、とか言うお客さんもいましたよ。」
翌日は ユーロスターにて一路ナポリへ!
風がさわやかでいいんだけど、すずめがやってきてシリアルやパンくずをあさる。
ついでに、運河に荷運びの船が来るのがちょっとね。でも、運河の街って感じですね。道と同じくらい運河があって、四辻には信号が。事故もあるのかしらね。
船頭さんはムキムキのおじさん。「そこどかんかいっ!」「わしが先じゃ、待っとれ!」みたいに大声が飛び交います。
イタリアの朝ごはんにはカプチーノ。イタリア人て家で朝ごはん食べない人が多いらしい。その代わりミルクたっぷりのカプチーノ。逆に夕食にはカプチーノはあまり飲まない(消化悪いから)で、エスプレッソ。エスプレッソは濃いコーヒーですがお砂糖を入れて、軽く混ぜてぐぐっと飲むと胃がすっきりします。
ベネチアの観光はサンマルコ広場、カフェフローリアン(有名な音楽カフェらしい)夫は知らん顔してテーブルに紛れ込み写真だけ取ってきました。だって高そうなんだもん。ドゥカーレ宮殿、サンマルコ寺院。そうそう、ベニスの商人の舞台の裁判所はここ?隠し扉もあるんです。裁判所から牢獄へ。その通路がためいき橋。
もうこれでベネチアの風景は最後とためいき。牢獄は狭くて暗い。ねずみや虫がうようよいたらしい。明かりのすすで描いた落書き。ベネチアは満潮になったら結構水につかります。サンマルコ広場なんて、水をわたる橋や台を置いたりも。
そういや草刈民代さんが仮面劇してたの、ここですね。寺院も宮殿も本当にすごい彫刻や石像やモザイク画がいっぱいあって、うわあーーーって感じです。堪能。
ちょうど時間になって、広場の時計台の上でお人形が鐘をつきました。かわいい。
リアルト橋にも行きます。素敵な橋だけど、これは遠くから見ている方がいいかも。橋の中に家や店があります。けっこうごちゃごちゃ。お昼はいかすみパスタと生ハムのサラダ。でも、私がイカのアレルギーがあるのでボロネーゼに変えてもらいました。いかすみとっても美味しかったらしいよ。
午後はフィレンツェへ。この午前中観光、お昼がっつりで午後バス(昼ね)は楽でいいけど、体重計に乗るのが怖い。
フィレンツェのそば、ミケランジェロ広場にダビデ像のレプリカがあって写真を。
しかし、だんだん暑くなってきましたよ。さすがに南下している。
広場から見たフィレンツェの街はカタログにあるあれ!めっちゃきれいです。
そうそう、途中で見たひまわりの畑もきれい。ソフィアローレンのひまわり?
フィレンツェでは二泊。ちょっと余裕。近所のスーパーにも買い物に。
レトルトやインスタントのリゾットなどお土産に買います。お水はなんと2リッターが30セント。これからはスーパーで買う!
夜はポルチーニのリゾット。これも名物ですね。どんなきのこなのかしらね。
翌日はフィレンツェの市内観光。
案内のガイドさんは、日本人。イタリアに住んでる日本人?だから、日本語がめっちゃ上手。このガイドのシステムは現地の人の収入源になっているのでしょうね。ミラノ、ベネチアはどちらも マリアさん というおばちゃん(もちろん別人)。普通のおばちゃんがアルバイトに来てます、って雰囲気でした。でも、上手に日本語で案内するので、よく勉強している感じです。それに、昔来たときはガイドさんが叫んでいたけど、最近はイヤホン付の無線でガイドです。聞きやすいし、便利です。
さて、フィレンツェはウフィッツィ美術館、ドゥオモ、洗礼堂、そしてベッキオ橋
フィレンツェはすべてメディチ家の財宝です。美術品にしても建物にしてもすごい。
ガイドのSさん「そのキンピカピカピカの扉見てくださいね」なんて言ってました。ベッキオ橋なんて、本来は普通の店(八百屋や魚屋)が並んでいる橋だったんだよね。それも、ごみを川に捨てるのが便利だから。でも、メディチの人たちがそこを通るのがいやで、二階に通路を作った。それでも、汚いのがいやで、宝飾店をずらっと並べたらしいので、今も宝石やさんが並んでいます。ふーん。
ウフィッツィ美術館は大変すてきです。今回のイタリア旅行は美術の鑑賞がまず良かった!これだけの美術品をきちんと保管していたというのがすばらしいですよね。古代の彫刻から、ルネサンス、印象派までもう収蔵品のすばらしさったら!
レオナルドダビンチ、ラファエロ、ミケランジェロ、ボッティチェリ~
もう美術の教科書で見たのばっか!うっわー、すごいすごい。
ビーナスの誕生なんかも、いちいち細部まで説明してもらって、もううれしくてうれしくて(この絵大好きなんです・・・あ、誰です、CMで見ただなんて言っているのは?)
ドゥオモはミラノと少し雰囲気が違って、カラフルで可愛いかんじ。
天井画もすばらしくて、ずっと見上げていたら、その晩首が痛くて。
お昼前には革製品のお店に。
まあ、こういうのツァーには仕方ないんだけど。とにかく高い。これなら、どこかのデパートやセールをしている店に入ったほうが。ま、お水のサービスがあったし、トイレ借りれたので良かった。
ちなみに、朝ドゥオモを見学していた私たちは涼しくて、人が少なくて正解でした。お昼のドゥオモ前は、もう清水寺の前もまっさおくらいの人ごみ。もう、このアメリカ人の団体、かさ高すぎ~!!日陰を求めてみんなが寄ってくるので大変です。
というのも、一組迷子がでてしまいました。70歳台のご夫婦。いやー、どうかなあ、と思っていたんだけど、割とおっとりしてらっしゃって。でも、こういうツァーって、とにかくテンポ早いのよね。うちの添乗員の性格かもしれないけど。しっかり休憩も点呼もするけど、道を歩くときは割りに早い。説明も手短。
お昼のレストランに行こうと歩いていたとき、「あれ?Yさんたちがいない?」
よく似た日本人や韓国人の人たちにくっついてっちゃったのかしら。
とりあえず、ドゥオモ前の日陰でいったん私たちは待って、添乗員が元きた道をひきかえす。暑い暑い、人はいっぱい。20分くらい待ったけど、添乗員が「あかん、見つからないんです」と顔をしかめて戻ってきた。とりあえずレストランに。
今日は、ブーカサンジョバンニで 名物のビステッカフィオレンティーナ(ステーキ)を食べる日だったのに?結局、Y夫妻は警官をつかまえ自力でレストランに。遅れてやってきた添乗員のIさん「アーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー、よかった」
午後はピサにバスで行って斜塔の見学です。
斜塔の内部は入っていかなったのでひたすら回りの写真。みんな、片手をあげて斜塔をささえている写真。あんまり、みんなやっているのでそれがおかしいくらい。
ドゥオモは無料だったので入ってみました。レオナルドダヴィンチのふりこ(等時性を発見したやつね)や、すごい祭壇。ここもメディチ家の墓所がいたるところにある。
名前ってね、どこそこの誰さんなんですって。
だから、ダヴィンチ村のレオナルドさん。てことらしいよ。
帰りのバスでは、少し雲行きがあやしかったけど、なんとか降らなくて・・いや、少し降ったほうが涼しかった?「気温35度らしいですよ。体感温度は40度」
とにかく石畳が暑い!照り返しすごい。
でも、アスファルトはだめなんですって。ハイヒールがめり込むから。それに、車も傷むらしいので、石畳が見直されているらしい。
さて、夜は自由。
自力でご飯食べにいくぞーーーーーーー!
しかし・・方向音痴の私たち。
夫はGPS付の携帯の地図を見ていたんですよ?それでも、迷子。それに、現金が少し寂しくなってきた。だって、食事のたびにワインだ、ビールだっていっぱい飲むんだもん。で、ATMを探すがこれもなかなか。
夜7時にならないとレストランがあかないので、私なんてBARでパニーニとか食べたいのに、夫はがっつり食べたい。もー、めんどくさいわ。
私は旅先では軽い食事を歩きながらとか公園でしてみたい。それが夫と一緒だと実現しません。
結局日本語のメニューあり、の店に。日本人の女性が案内してくれる。
夫は英語ができるのに、その女性をとにかく頼りに・・・したいらしい・・
が、そういうのはえてして客引き。テーブルに案内したら、さっさとどこかに行ってしまった。さて、注文をどうするか。
夫は手帳のイタリア語とにらめっこ。
とりあえず、パンとメニューがテーブルに置かれて、どうもこのおにいちゃんがこのテーブル担当だと。
たぶん、居酒屋兼レストランみたいな感じの店。
ちょうど込みだす時間で、ウエイターは走り回っている。
添乗員のIさんを真似て叫ぶ「すくーざー!」
にっこりとウエイターが寄ってきた。
「うなびーら!うなびーのびあんこ!」
ボトルか?と聞いてるみたいだから 「ぐらす!ぐらす!」(英語かい)
「うなあくあみねらーれ、なちゅらーれ!」「しー」
さて、料理だが、フィレンツェは煮込みが有名らしい。内臓のね。
その写真をだして夫が、これこれ! というがウエィター首をすくめてわからん。
夫の英語が笑える「ぎぶみー、でぃすわん!」(これで、仕事で海外出張行ってたんかね)仕方ないので、日本語のメニュは?と聞くとない(なんでよ!)しかたないので、英語のメニュをたよりになんとか。トマトとチーズのサラダとあったので
これこれ、一人前。「うん かぷりちょーざ」(たぶんね)「しー」
わーい、通じた。「うん ぴっつぁ まるげりーた」「しー」
夫「しぇあ、しぇあ、でぃっしず ぷりーず」「しー」
ちゃんとカプリチョーザとピザがきた。お皿もね。
で、食事をし、よし!コーヒー!
「でぅえ えすぷれっそ」と言ったら夫がさえぎって「うん かぷちーの」
だから!食後にカプチーノ飲むなと言われてたのに?ま、いいけど。
料理はとっても美味しくて、カードの清算もできて、2ユーロチップにしたら思い切りにっこりして「グラーーツェ」と言ってたので、これでよかったのかな?
なかなか、素敵なお店で気に入りました。
ホテルまではぷらぷら歩いてお土産屋さんの屋台など冷やかしながら帰った。
翌朝は各自ディナーの報告会になったのは言うまでもない。
Iさnいわく「ま、みなさんそういうの楽しいでしょ?こないだなんて、こーんなザリガニが5匹も出てきて、どうしよ、とか言うお客さんもいましたよ。」
翌日は ユーロスターにて一路ナポリへ!
コメント
いやあホント羨ましいわあ。おまけにありすさんの旅ガイドはテンポよくて、とっても楽しいです。