朝のウォーキング中
男の子の小学生が二人じゃれあって歩いていた。
その後ろに黄色のランドセルカバーを付けた女の子が一人歩いている。
男の子たちが走り出した。
と、その女の子血相変えて一緒に走り出した。
おや?知っている子かな?
しばらくすると
うあーーーーーーーーーーーーーーーーん!
女の子が立ち止まって泣きだした。
はあ・・・そばにいる大人としては放っておくのもどうかい?
「どした?んー、どしたの?」
しゃくりあげながら、涙をぽろぽろこぼす。
「・・・・・・・・・おいてかれた~」
あらま。
「よしよし、大丈夫、大丈夫。おばちゃん、一緒に行ってあげるから!ほら、行こう行こう!」と歩いて行ったら男の子たちがいた。
男の子は少し大きい。二年生かしらん。
「こーら!一緒に行ってよ~。」
「えーーーー?だってえ」
「なー、だってー」
「一年生やん、連れてってあげてえ~。」
「だってさー」
はい、面倒くさいのはおおいにわかります。
「泣いてるやん、置いて行ったらあかんやん」
「だってえー、勝手に泣くねんもん」
「なー」
「まあー、そう言わんと連れていってあげてえ~♪」
「んーーーーーーーー」
「あ?もしかして兄弟?」
「うん」
要するにお兄ちゃんが妹と出かけたが友達と会ったからそっちとじゃれていて、妹のことおみそにしたってことね。
「はいはいはい、遅れるからね、はよ、行きなさいよ~」
「はあーい」
お兄ちゃんは妹の手を引き、友達もとことこ歩きだした。
ときどき、振り返って私を見る。
うむ?私が見てなかったら、また、やるかもね。
しかしね・・・
私は泣いてる子を助けたけど。本当はどうだったのかなー?
どうしたの? と聞いて すぐに「おいてかれた」 と返事出来るあたり、
結構しっかりした子だと思う。
本当に気の弱い子は何も言えない。何度も何度も聞いてやらないと大人にわかるようにさっと返事ができる子は本当に泣いているのではなく、少し 泣いて アピールしている?
それにね、もし悲しかったとしても。いつも私みたいな大人がいるわけじゃない。
泣きながらでも学校に行かなくちゃ。「もう、兄ちゃんなんかと行かない!」くらい言い返せるようになるかな。
だから、私はもっとゆっくり見ていてあげれば良かったかな?
ずーーーと泣いていて行けなかったら助ければいいけど。
ちょっと早く助け舟を出しすぎたかもしれないね。
お兄ちゃんたちにはうるさいおばちゃん来た、って思われただけだしね。
男の子の小学生が二人じゃれあって歩いていた。
その後ろに黄色のランドセルカバーを付けた女の子が一人歩いている。
男の子たちが走り出した。
と、その女の子血相変えて一緒に走り出した。
おや?知っている子かな?
しばらくすると
うあーーーーーーーーーーーーーーーーん!
女の子が立ち止まって泣きだした。
はあ・・・そばにいる大人としては放っておくのもどうかい?
「どした?んー、どしたの?」
しゃくりあげながら、涙をぽろぽろこぼす。
「・・・・・・・・・おいてかれた~」
あらま。
「よしよし、大丈夫、大丈夫。おばちゃん、一緒に行ってあげるから!ほら、行こう行こう!」と歩いて行ったら男の子たちがいた。
男の子は少し大きい。二年生かしらん。
「こーら!一緒に行ってよ~。」
「えーーーー?だってえ」
「なー、だってー」
「一年生やん、連れてってあげてえ~。」
「だってさー」
はい、面倒くさいのはおおいにわかります。
「泣いてるやん、置いて行ったらあかんやん」
「だってえー、勝手に泣くねんもん」
「なー」
「まあー、そう言わんと連れていってあげてえ~♪」
「んーーーーーーーー」
「あ?もしかして兄弟?」
「うん」
要するにお兄ちゃんが妹と出かけたが友達と会ったからそっちとじゃれていて、妹のことおみそにしたってことね。
「はいはいはい、遅れるからね、はよ、行きなさいよ~」
「はあーい」
お兄ちゃんは妹の手を引き、友達もとことこ歩きだした。
ときどき、振り返って私を見る。
うむ?私が見てなかったら、また、やるかもね。
しかしね・・・
私は泣いてる子を助けたけど。本当はどうだったのかなー?
どうしたの? と聞いて すぐに「おいてかれた」 と返事出来るあたり、
結構しっかりした子だと思う。
本当に気の弱い子は何も言えない。何度も何度も聞いてやらないと大人にわかるようにさっと返事ができる子は本当に泣いているのではなく、少し 泣いて アピールしている?
それにね、もし悲しかったとしても。いつも私みたいな大人がいるわけじゃない。
泣きながらでも学校に行かなくちゃ。「もう、兄ちゃんなんかと行かない!」くらい言い返せるようになるかな。
だから、私はもっとゆっくり見ていてあげれば良かったかな?
ずーーーと泣いていて行けなかったら助ければいいけど。
ちょっと早く助け舟を出しすぎたかもしれないね。
お兄ちゃんたちにはうるさいおばちゃん来た、って思われただけだしね。
コメント
小さい時から、「女の涙」の効力を無意識に認識しているのかもしれませんね。
誰も気づいてくれなかったら、泣きながらでも、お兄いちゃあ~んって追っかけて行ったかも。
そのうち、お兄ちゃんも口では負ける妹になるかもね(笑)きっとなる(笑)
「どうしたん?」って声かけて、お兄ちゃんに「あかんやん」って説教するおばちゃん。
何だかいい光景だなあ。
どうしても親も他の大人も小さい方をかばうので、お兄ちゃん的にはやってられん!というところでしょうか。
大人としてはどうしたら良かったのかな。子供たちが小さい時も、この喧嘩を止めてよいやら、放っておいてよいやら結構迷う~、みたいなこと結構ありましたね。
子供たちにね、「おばちゃん!私らには私らの話があるねんから、黙っといてくれる?」なんて言われた事もありました。ほんに、女の子は口がたちます。