2014年9月16日 日常 コメント (2)
実家の近所には海抜7mの表記があります。津波が来たら即刻逃げないといけない高さですよね。しかし、私が生まれる前に両親があの家を買ったがそれからほぼ半世紀の間、地震では家が壊れたが水害には一切あったことがないらしい。
近所には実家より高い位置に2級河川があり、私の子供の頃からたまに台風などで近くが浸水することがあるが実家のあたりはなぜか無事。細雪にも出てくる川で水害の記述もあるみたいですが。

今回川の話を読んでいたら水源は931メートルを8キロで降りてくるそうだ。それってどうなんでしょ?結構な急流ですよね。
それも途中のJRの駅あたりは完全に天井川になっているそうで、そこらへんは本当によく水害にあっているようでなぜそこよりずいぶん低い位置の我が家が何もないのか不思議なくらい。

そんなこんな読んでいたら、この川「テヤハル川」という名前を持っているという記述がありちょっと読んでいました。
神戸では「~しておられます」という事を大阪弁で「~してはります」という人と「~しとってです」という人といます。
「~しとって」が多分言うなれば神戸弁とすれば、この川の西側と東側で神戸弁と大阪弁が分かれる、とうい話を書いた人がいたようです。東側が大阪弁 西側は神戸弁であると。まあ、大きな集落があったのは確かですが(本山 と 御影)その後言葉の事ですからどんどん大阪弁が広まり、境目はいつの間にかなくなりました。

そうそう、神戸って早い時期から鉄道が通っていたそうです。それも、神戸~大阪 という妙に短い区間をね。明治初期の頃だそうです。その時にもう無理やり鉄道を通すためにトンネルを掘って川より低い所を鉄道が走ります。そういやJRに乗っているとその辺りでやたらトンネルがあるなあ、と思うし、歩いていると橋の下を電車が走っているのが見えます。ちなみに、阪急電車は小林一三さんがトンネルが嫌いだったためか川の上を走っています。近くにお越しの節は少し見ていただくといいですね。

コメント

ねこって
2014年9月16日17:51

小学校時代の担任が少々変わった方で、昭和初期の神戸の地理については古地図まで勉強させられた私です(^_^;
阪急・阪神・JRと3本電車が通っているけれど、線路の幅が違うんですってね。(今はどうなんでしょう?)確かJRの幅だけが狭いんじゃなかったかしら。早い時期に鉄道を導入したため、電車の輸入元に合わせた結果そうなったのだとか。
地理⇔歴史⇔雑学って面白いですよねー。

ありす
2014年9月17日16:38

ねこってさま
郷土史の部屋に行ってこようかと思いましたよ。中央図書館にコーナーがありますよね。あの部屋すごく静かだからすきなんです。
省線ですよね。本当に無理やり作ったんでしょう。そっか~狭いんですか?一番揺れるのは阪急ですよね。

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「さ~のめや~(三宮) しんざけ~(新在家) ・・・  二升のめ~(西宮)」

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