菜種の頃には雨がよくふるそうです。そういえば入学式頃ってよく雨ですよね。
むかしむかし、高校の入学式が土砂降りの雨で物品購入で巨大な漢和辞典を買わされて往生したことを思い出しました。
近所の小さな一年坊主たちも一人で学校に行くんだねえ・・・大変だ。
そういえば黄色いカバーを付けた小さい子たちって一年生ってすぐわかるからちょっと声をかけてあげたりする(余計なお世話かしらね)。だって、去年まではママの送り迎えがなければ幼稚園に行けなかった赤ちゃんが一人で学校行くんだもんね、すごいことですよ。
夏の暑い暑い日に 電信柱にもたれて大きなカバンとピアニカと水筒と持って座り込んで泣いている子がいて。おいおい泣くから「ほらほら、どうした?」と聞いたら「もう疲れて歩けない~」だって・・・。これが二年生になったらしっかり走って帰っているからこの一年間はすごい成長ってことですね。
さて、新年度になりましたが、一斉にコンサートのお知らせやイベントのお知らせが届きはじめました。リコーダーも初めて10年以上になるからお付き合いも増えたし、誘って頂けるのはありがたいんだけど、本当に手帖がびっしり埋まってしまうほどいろいろなお話が。うれしいけど、さすがにちょっと回りきらなくなってきました。
まず第一にやるのはリコーダーの個人レッスン、そして母と一緒に通っている公民館のグループ、アンサンブルもいくつかあるが、これを少し整理していかないと。そして、今年はトラヴェルソを頑張りたいと思っています。やり始めて3年。そろそろちゃんと吹けるようにならないとね。いつまでも初心者って甘えてはいられません。発表会もあるし、がんばろうと思ってレッスンをもう一回増やすことにしました。
個人レッスン2種類×2 公民館3 アンサンブル が 3回のところと あとは1回ずつが×2 そして バロックのアンサンブルが 1~2 それ以外の練習会も随時。
私は何がやりたいか、を絞らないといけないな、と本気で思うわけですね。
やはりやりたいのは バロック。リコーダーもトラヴェルソも。これは曲に共通するものがあるので楽器は違うけど練習は同じノリ。
昨日 レッスンで 譜面台に楽譜をおいて さて・・・
「はい、今日は何ですか?」 と先生が聞かれる。
「この練習曲をやっていますが・・・難しくて」
「そうですね、難しいですね。少しずつやっていくといいですよ」
「はあ・・」
「で、どこからですか?」
「どこからしたらいいですか?」
「どこからでも~」
「えーと・・・少しずつやりたいですが、どこからにしましょう」
「はい、どこからでも」
相変わらずだが こっちがちゃんと意図を持って練習していかないと始まらない。
でも、どこも上手に出来ないので 「ここを見て下さい!」という場所が全然ない。
「では、ここが難しいので聞いて下さい」
「はい、どうぞ」
という具合。
この先生がそういう先生だからかな、と最初は思っていたが トラヴェルソのレッスンも同じような調子。
「今日はなあに?」「このアレグロの楽章が・・」
「はいはい、じゃ、その前にちょっと音出しに音階はしてる?」
「はい、G-durを」
「うん、いいですね。で、どの形をやるの?」
(音階の練習曲が ロングトーンから速いのまでいろいろ)
「じゃ、この高い音が少ないパターンで」
ああ、受身のレッスンしていたらいかんのよねー、としみじみ思うが、あー何をやってもあかん!という週は「先生、今日は見て頂く所がありません(涙)」と泣きが入るが、先生にっこり笑って「おーや、困りましたねえ」で終わり。
そりゃあ、こんにちは すみません、全然練習できてないんです なんて言われたら 本音は「だったら、帰れば」と言いたいだろうけど「いやいや、そうおっしゃらずに」なんてお愛想言わせてたら だめに決まってるよね~・・・いや、やってるんですよ、もちろん。でも、出来ないんですってば。
でも、考えたら昔娘たちがやっていたレッスンなんて音階一度聞いて
「〇〇ちゃん、練習してきてないなら帰っていいよ」とか言われてたから、私のレッスンなんてまだ十分甘やかされているってことかも。娘のレッスンなんて一か月10000円のレッスン(3回だっけ?)なんだし、しっかり習って来いよ!と腹もたち、少しくらい下手でも見てよ と思ったけどまあ練習してないものを聞かされる事ほど苦痛なものはないわねえ。というか、そういう姿勢を見せられるっていうのが先生は嫌なのかもと自分が習うようになって思うわけです。
そのピアノの先生は「しもやけつくったらダメでしょうが!ピアノ弾く人が手を大事にしないでどうするの!」と叱られて 小学生の娘に向かって散々手のケアの事を言われたが学校では手袋禁止だったし(なんでかね)、水で雑巾がけもさせられるし、サッカーして突き指もするし、しゃーないやん、と思った。本当に厳しい先生だったねえ。ところが長女が「もう一度ピアノやろうかな」なんて言って「M先生まだいらっしゃるなら習おうかしらん」なんて言っていた。へー、もう顔も見たくないわけでもないのね。あの先生のお陰でちょっとは上手になったよ、と思っていたので私は好きですよ。
だからね、要するに、欲張るのもほどほどにして、しっかり練習しなくちゃ!と反省しているわけです。あー、でも反省してもすぐ忘れてちゃらちゃらちゃら~ と吹いているから
「あのね、リズムがね 変なんですよ。メトロノーム使って下さい」 は~い↓
むかしむかし、高校の入学式が土砂降りの雨で物品購入で巨大な漢和辞典を買わされて往生したことを思い出しました。
近所の小さな一年坊主たちも一人で学校に行くんだねえ・・・大変だ。
そういえば黄色いカバーを付けた小さい子たちって一年生ってすぐわかるからちょっと声をかけてあげたりする(余計なお世話かしらね)。だって、去年まではママの送り迎えがなければ幼稚園に行けなかった赤ちゃんが一人で学校行くんだもんね、すごいことですよ。
夏の暑い暑い日に 電信柱にもたれて大きなカバンとピアニカと水筒と持って座り込んで泣いている子がいて。おいおい泣くから「ほらほら、どうした?」と聞いたら「もう疲れて歩けない~」だって・・・。これが二年生になったらしっかり走って帰っているからこの一年間はすごい成長ってことですね。
さて、新年度になりましたが、一斉にコンサートのお知らせやイベントのお知らせが届きはじめました。リコーダーも初めて10年以上になるからお付き合いも増えたし、誘って頂けるのはありがたいんだけど、本当に手帖がびっしり埋まってしまうほどいろいろなお話が。うれしいけど、さすがにちょっと回りきらなくなってきました。
まず第一にやるのはリコーダーの個人レッスン、そして母と一緒に通っている公民館のグループ、アンサンブルもいくつかあるが、これを少し整理していかないと。そして、今年はトラヴェルソを頑張りたいと思っています。やり始めて3年。そろそろちゃんと吹けるようにならないとね。いつまでも初心者って甘えてはいられません。発表会もあるし、がんばろうと思ってレッスンをもう一回増やすことにしました。
個人レッスン2種類×2 公民館3 アンサンブル が 3回のところと あとは1回ずつが×2 そして バロックのアンサンブルが 1~2 それ以外の練習会も随時。
私は何がやりたいか、を絞らないといけないな、と本気で思うわけですね。
やはりやりたいのは バロック。リコーダーもトラヴェルソも。これは曲に共通するものがあるので楽器は違うけど練習は同じノリ。
昨日 レッスンで 譜面台に楽譜をおいて さて・・・
「はい、今日は何ですか?」 と先生が聞かれる。
「この練習曲をやっていますが・・・難しくて」
「そうですね、難しいですね。少しずつやっていくといいですよ」
「はあ・・」
「で、どこからですか?」
「どこからしたらいいですか?」
「どこからでも~」
「えーと・・・少しずつやりたいですが、どこからにしましょう」
「はい、どこからでも」
相変わらずだが こっちがちゃんと意図を持って練習していかないと始まらない。
でも、どこも上手に出来ないので 「ここを見て下さい!」という場所が全然ない。
「では、ここが難しいので聞いて下さい」
「はい、どうぞ」
という具合。
この先生がそういう先生だからかな、と最初は思っていたが トラヴェルソのレッスンも同じような調子。
「今日はなあに?」「このアレグロの楽章が・・」
「はいはい、じゃ、その前にちょっと音出しに音階はしてる?」
「はい、G-durを」
「うん、いいですね。で、どの形をやるの?」
(音階の練習曲が ロングトーンから速いのまでいろいろ)
「じゃ、この高い音が少ないパターンで」
ああ、受身のレッスンしていたらいかんのよねー、としみじみ思うが、あー何をやってもあかん!という週は「先生、今日は見て頂く所がありません(涙)」と泣きが入るが、先生にっこり笑って「おーや、困りましたねえ」で終わり。
そりゃあ、こんにちは すみません、全然練習できてないんです なんて言われたら 本音は「だったら、帰れば」と言いたいだろうけど「いやいや、そうおっしゃらずに」なんてお愛想言わせてたら だめに決まってるよね~・・・いや、やってるんですよ、もちろん。でも、出来ないんですってば。
でも、考えたら昔娘たちがやっていたレッスンなんて音階一度聞いて
「〇〇ちゃん、練習してきてないなら帰っていいよ」とか言われてたから、私のレッスンなんてまだ十分甘やかされているってことかも。娘のレッスンなんて一か月10000円のレッスン(3回だっけ?)なんだし、しっかり習って来いよ!と腹もたち、少しくらい下手でも見てよ と思ったけどまあ練習してないものを聞かされる事ほど苦痛なものはないわねえ。というか、そういう姿勢を見せられるっていうのが先生は嫌なのかもと自分が習うようになって思うわけです。
そのピアノの先生は「しもやけつくったらダメでしょうが!ピアノ弾く人が手を大事にしないでどうするの!」と叱られて 小学生の娘に向かって散々手のケアの事を言われたが学校では手袋禁止だったし(なんでかね)、水で雑巾がけもさせられるし、サッカーして突き指もするし、しゃーないやん、と思った。本当に厳しい先生だったねえ。ところが長女が「もう一度ピアノやろうかな」なんて言って「M先生まだいらっしゃるなら習おうかしらん」なんて言っていた。へー、もう顔も見たくないわけでもないのね。あの先生のお陰でちょっとは上手になったよ、と思っていたので私は好きですよ。
だからね、要するに、欲張るのもほどほどにして、しっかり練習しなくちゃ!と反省しているわけです。あー、でも反省してもすぐ忘れてちゃらちゃらちゃら~ と吹いているから
「あのね、リズムがね 変なんですよ。メトロノーム使って下さい」 は~い↓
コメント
後半のレッスンの話、私が思ってることと同じ!
甘えてちゃいけないよなぁとは思うんですがね…
どうしていいかわからなくて泣きそうになります。
修行!
でも、正解はないと思うので、その都度先生と話しては試行錯誤を繰り返してます。
自分の中で納得できればいいのかな。とも思うんですけどね。