コンサエグロからコルドバ

3日目
朝早いです！7時に出発。朝ごはんもそこそこにバスに乗ります。今朝は果物が充実してたんだけど。スペイン人の朝ご飯は基本軽いです。ヨーロッパは大抵そうですね。コーヒーと甘いパンとかくらい。パンはとても美味しいです。ナッツやドライフルーツが入っていたり。

南の方に向かっていきます。まずは、コンスエグラ。ラマンチャの男で知られた風車がたくさんある場所です。マドリードの都会を忘れ赤茶けた土の野原を高速道路がまっすぐに突っ切ります。ホントに地平線がずーーーっと続くかんじです。花が色々咲いていて、カモミールや何やらハーブのような黄色い花も。赤くて目立つのはアマポーラです。ヒナゲシですかね。鳥も多くてツバメやスズメ以外に色んな小さな鳥がいます。

狭い住宅街を抜けた丘の上に風車が何基か立っていました。観光用ですが昔は粉を引いていたそう。今は風車は風力発電に使われています。
ちょっとお土産買って、コルドバに向かって長い長い道程を、進みます。

コルドバのガイドさんは松葉杖でした。テリー伊藤に似ている？コメディータッチの案内です。
メスキータに行きました。ここはモスクです。昔は。でも、レコンキスタの際に残ったので、カトリックの祭壇と同居してます。
アーチの模様が独特です。本当に大きな建物です。白い壁に花を飾るユダヤ人街もステキです。

バスを飛ばしてセビージャへ。私達の知ってるのはセビリア。Sevillaのllはエルの発音ではなく、ジャと発音するんだって。色々不思議ですよ、日本はジャパンでなく、ハポン。

闘牛場のそばのタブラオでフラメンコを見ながら晩御飯。暗がりで食べる食事はまあまあですが、本場のフラメンコはすごい！思い切り楽しみました。お店の外でカスタネット売ってたけど。まあね。