ホトトギス

わー、久しぶりです。
6月になってしまいました。6月になるとうちの庭にホトトギスがやってきます。それも、夜中に鳴くんですよ。鳥は夜は寝てるんじゃないのなー。ホトトギスが来ると梅仕事の開始です。今年はパープルクイーンで赤いシロップを作ります。
この春は怒涛のような忙しさでしたが、なんとか乗り切りようやく落ち着きました。

病人もそれぞれです。
ガンの再発をした姑は抗がん剤がよく効いてマーカー値が随分減り、食欲も出て普通に生活できるようになりました。この半年で３回も骨折しましたが、その都度入院せずにサポーターやギプスをしながら治しました。頑固にヘルパーやデイケアは拒否してますけど。「他人さんに家事なんてして欲しくない」「そんな年寄りくさいところにはいきたくない」（もうすぐ九十歳）
それにしても、色々心配なので月に二回訪問の看護師さんを頼みました。往診の先生もお願いしたので、いざという時は対応してもらえます。

舅は心臓が悪くてお医者さん曰くいつ倒れてもおかしくない。でも、普通に買い物も電車に乗って出かけて行きます（もうすぐ92歳）。デイケアなんぞに行く気もさらさらなく、マイペースの生活です。

実母は骨折して入院していましたが、退院してきて少しずつ元の生活に戻り来週からは電車に乗って出かけるのを解禁にしようとしています。体操教室に行っていますが、「おじいさんとおばあさんばっかし！」と毒づいています。

それぞれ元気でいてくれるので、やれやれです。
このドタバタのなか、リコーダーアンサンブルのイベントを２つ、習っている教室の発表会でアンサンブルとソロを吹いてきました。ソロはプロのチェンバロの先生がついて下さって、とっても楽しかったし、勉強になりました。
しんどかったけど、休まなくて良かったと今は思います。何とか乗り切れたし、誰かのせいでしたいことが出来なかったと思うのは嫌なので。レッスンを受けに行くバッグの中に笛と一緒に母の下着が入っていたり、1日のうちに仕事行って、病院行って、レッスン行って、ケアマネさんと会って、なんてハシゴもザラでした。こういう時って病気になってられませんしね。風邪もひきませんでした。
しかし、年寄り3人いる現実は逃げられないので、色々研究中です。
私ももうすぐ年金頂く歳なんだけど。ま、先の事は考えても仕方ないので、できることを今のうちにしておこう、と思ってるんですよ。