フランス旅行

お久しぶりです。
姑の葬儀を終え、娘の赤ん坊の世話をし（もりもり食べる娘の世話も）、四十九日が過ぎ、赤ん坊のお宮参りも済み、10連休はフランスに行ってきました。毎年、ご褒美の旅行をゴールデンウィークに行くのですが、その間に姑が具合が悪くならないか心配しながらの旅行でしたが、今年は残された舅が大丈夫かとまだまだ心配は尽きません。
舅は何も出来ない人で、かかりつけ医とケアマネさんとみんなで寄ってたかって色々説得したが、とにかく一人で家にいたい！と言い張るので最初は悲惨な状態だった。私が頑張る？とは思ったが、私には一人暮らしの実母がいるので、お爺さんの面倒は見れない！と言いました。鬼かもしれないけど、困ったらヘルパーさん頼むとかサ高住に入るとかにならないか、とも思って。今のところ、毎日のヘルパーさんと時々の看護婦さんで頑張ってる。良かったのは主人と特に弟が積極的に関わっていてそれも良かった！だって、私がお爺さんの面倒見たら、結局、あとよろしく〜♪みたいになるのわかってたから。

最初に聞いたんですよ、お爺さん！一人で暮らすなら洗濯も自分でするんだよ、出来るの？と聞いたら、
出来る！
じゃあ、洗濯機使える？
ボタンを押せばいいだけだろう！
洗剤はどれ？
わからん！
どうするの？
…これか？この辺にあるのやろ？
と並べたのは、漂白剤、シャンプー、リンス、
全部違うよ、困ったね
どれですればいい！
だから、そういう事自分でするって事なんだよ
出来るわ！なんとかする！
と押し問答してたら主人の弟が見兼ねて介護リーダーを買って出てくれました。
私も出来る事はするつもりですが、今まで姑の時は全く登場しなかった弟夫婦が時々のぞいてくれるので大いに助かります。

に加えて、私は老後はどうするか、と考えるようになりました。夫には私が先に行ったら必ず施設に入るよう言い聞かせています。お金はないけど、贅沢言わなければなんとかなるとわかったのでね。それと貯金をしなくちゃね、やはり楽しい老後にもお金いるなあ、と思います。

さて、貯金をしなくちゃと思いつつ旅行も行きました。やれる事は元気なうちにしっかりやりたい、のもあって。

フランスはニース、アヴィニョン、リヨン、ロワール地方、モンサンミッシェル、パリとフランス一周して。
やはりフランスはおしゃれで楽しいです。パンは美味しいし料理の味付けもなかなかか日本では味わえないもの。ニースの暖かい海とロワールのお城、モンサンミッシェルは幻想的な朝焼け、夕焼けを楽しみ、パリはシャンゼリゼのカフェでお茶をして、セーヌ川のクルーズをして、昨日帰ってきました。

ま、若い人の言うところのリア充に努めるこの頃です。仕事して、生活を整えて、遊ぶ！