喪中のハガキがちらほら届く。
今までは、祖父母の訃報だったのが、親になり、知り合いになってきた。

会社入って数年め、同じ職場の同期と結婚が決まったので、私がとりあえず異動になり行ったところの主任。程なく、課長になり、可愛がってもらった。何かと面倒見てくれる優しい人だった。仕事では、非常に厳しい方で、誰かが怒られる時は窓ガラスがビリビリ響くくらいの怒鳴り声だったが、わたしは怒鳴られた事は一度もなく、結婚後家を建てる時に、たまたま課長の家から徒歩10分の場所だったので、お花を分けてもらったり、街で会ったら、おう!ありすちゃん!元気か?(声がでかいから恥ずかしい)と声をかけてくれる人だった。

最近会わないなあ、と思っていたが、趣味の写真は銀行のギャラリーに飾ってあったし、いつか暇になったら写真のサークルに入れてもらおうか、と話していたところだった。

天寿を全うし、78歳の生涯をとじました、とある。

78歳は、まだ若いよー。色々やり残した事、いっぱいあるだろうに。
課長は仕事ができる人だったから、随分濃い人生だったからかなー。太く短くなのかな。奥様にお話を聞きたい気持ちがするが、家族葬だったそうだから、それも叶わないのだろうか。

コメント

アミ
2021年11月25日6:40

78歳!
同年の私は…。
ショックですよね~。

ありす
2021年11月25日7:57

お花を届ける事にしました。やはり、出来るときに心置きなく色んな事をしておかなくては!と思った次第です。まあ、退職してからも会社を作ったり、写真を撮ったり、散歩したり、楽しそうにしてましたけどね。今日より若い日はもう来ないわけです。

まるこ
2021年11月25日8:19

それは悲しいお知らせですね。
喪中もハガキが来ると、どんどん世代が若くなって(私が歳を取ってきた訳ですが…)悲しくなります。父が急死した時の事を思い出し、ご家族は如何許りかと。
お花きっと喜ばれますよ。
お悔やみ申し上げます。

ありす
2021年11月25日8:47

祖父母の喪中は、まあ、そうですかー、と思う。親は、ああ、寂しいね、お身体大切にと思うけど。本人のは流石にこちらが落ち込みます。今年は知り合いが亡くなるの、3人目。なんだか、あちら側が見える年齢になってきたような気がします。

ポピー
2021年11月26日12:40

太くて充実した人生で、人望のある方だったんですね。
エネルギーに満ち溢れていて、少し人より早く使い果たしてしまわれたのかな。
親しい人たちの訃報、これから増えていくんでしょうが、
自分の番が来たら、皆に惜しまれるような人になりたいものです。

ありす
2021年11月27日12:15

ポピーさま
そうなんです!人生をしっかり生きた!という方で羨ましいくらい。だから、まだお元気だと疑わなかったのでショックです。

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