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お葬式が終わって、ぼんやりお正月をして、ぼんやりしてたらあっと言うまに2月になってしまいました。先月末に四十九日の法要も終わり、これで一段落かなあ、としみじみ。夫は相変わらず相続の手続きなどに忙しく、弟と毎日のようにLINEのやりとり。ノートにはびっしり色んな事が書かれて、書類もたっぷり。相続って大変なのね)大したものは何もないのに)両親が住んでいたマンションも今年中には売りに出すのだろうが、おじいさんが着ていたスーツなども部屋に吊ってあって、片付けは果てしない。
おじいさん、おばあちゃんの法事のたびになにを着たら良いかわからなくて)寒い時期に夏物のスーツ着たり)弟嫁が探し出したサイズの合うほどほどのスーツをタンスの前にずっと吊っていた。日常はデイケアか近所の買い物くらいしか出かけないので、きちんとした服をわかるように出していたみたいだ。おばあちゃんがいないから色んな事がわからなくて、親戚からお中元やお歳暮が届くたびに、誰かデパートに付き合ってくれ、お返しをしなくちゃ!と、思うと居てもたってもいられない、忘れてもいかん!とご飯食べてても、お返しが!お返しが!と言っていて、それすらしんどくなってきたら、頼むからお返しを送っておいてくれ、とみんなに頼む、律儀な人だった。
娘の所に赤ん坊がうまれたのよ、でもコロナだから会いに来れなくてごめんね、と言ったら、そーか、そーか、ほんならこれお祝いに渡してくれ、と一万円札をはだかで渡してくれて。結局、赤ん坊はおじいさんに見てもらえないままだった。上の子はかろうじておばあちゃんの四十九日の時に来ておじいさんが無理やり抱っこして大泣きしている写真が残っていた。コロナが落ち着いたらね、と繰り返していて、結局淋しいまま、逝ってしまったな、と申し訳なく思う。
ま、少しずつ気を取り直して片付けたり、慣れない仏さまの事とか日常が進んでいく。もう少ししたらお彼岸になったらお墓に行こう。
おじいさん、おばあちゃんの法事のたびになにを着たら良いかわからなくて)寒い時期に夏物のスーツ着たり)弟嫁が探し出したサイズの合うほどほどのスーツをタンスの前にずっと吊っていた。日常はデイケアか近所の買い物くらいしか出かけないので、きちんとした服をわかるように出していたみたいだ。おばあちゃんがいないから色んな事がわからなくて、親戚からお中元やお歳暮が届くたびに、誰かデパートに付き合ってくれ、お返しをしなくちゃ!と、思うと居てもたってもいられない、忘れてもいかん!とご飯食べてても、お返しが!お返しが!と言っていて、それすらしんどくなってきたら、頼むからお返しを送っておいてくれ、とみんなに頼む、律儀な人だった。
娘の所に赤ん坊がうまれたのよ、でもコロナだから会いに来れなくてごめんね、と言ったら、そーか、そーか、ほんならこれお祝いに渡してくれ、と一万円札をはだかで渡してくれて。結局、赤ん坊はおじいさんに見てもらえないままだった。上の子はかろうじておばあちゃんの四十九日の時に来ておじいさんが無理やり抱っこして大泣きしている写真が残っていた。コロナが落ち着いたらね、と繰り返していて、結局淋しいまま、逝ってしまったな、と申し訳なく思う。
ま、少しずつ気を取り直して片付けたり、慣れない仏さまの事とか日常が進んでいく。もう少ししたらお彼岸になったらお墓に行こう。
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コメント
けど、当時はコロナがなかったから、施設に入っても自由に外出できたし、ひ孫にも会わせてあげられたから、コロナは本当に罪つくりな厄介者です。
マンションだと一軒家と違って処分するのも急がないといけないんですね。
お母さんの家に引き続き、次から次に家の片付け、お疲れ様です。
2月はありすさんの誕生月。一連の手続きが済むまで大変だけど、身体壊さないようにね(^_^*)
きっと、DNどころではない忙しさ…だと思ってました。
御身、ご自愛くださいね。 それが一番です!
色々なお気持ちもおありでしょうが、その時々できる事きっとおやりになったはずですもの。
そうなんです、想像以上に大変ですよね。
父が亡くなり、母が倒れてホームへ入り、実家の売却、遺産相続、私も一通りしました。それぞれのプロの力を借りないと無理でした…
どうぞご自愛くださいませね。
おじいさん、一人でよく頑張っておられましたよね。うらやましいなあ、と思ったりしていました。うちのおじいさんはどうなるのかなあ、と思ってたら、あっという間におばあちゃんが亡くなり、1人で頑張っていたけど、やはり3年経つ前に力尽きたようです。ヘルパーさんの、天ぷらや揚げ物より煮物なども美味しいですよ、というメモがテーブルに残っていました。宅配の弁当が嫌いで、よくおかずを買いに行っていました。ま、倒れる前日まで元気で、倒れたらあっというまだったので、ありがたかったのかな、本人も希望通りできて、良かったのかな、と思いました。
お正月、静かに過ごしたので落ち着いたのですが、文章を書く元気が出なかったんです。こういうのは気鬱というのですかね。今日は母が留守の家に入って、こんにちはー、とか言っていました。仏壇の父にお留守番ご苦労様、ごめんねー、とか。そろそろ、仏壇も我が家に持ってこなくてはいけないのかもです。ひとつ、ひとつです。
色々ありますよねえ。一連のことを済ませて、やれやれはいつの事でしょうか。
今日は留守の実家に行って、水道の水をじゃあじゃあ流していました。人が住んでない言えば空気も水も止まって澱んだ感じがします。いつも母が「お茶、入れよか」と美味しいお茶入れてくれたなあ、と思いつつティーバックのお茶飲んで暖をとりました。美味しくないですね。1人で飲むお茶。春になったら少し元気を出して庭も掃除しようかな。母が可愛がっていた八重の椿がまだ咲きません。これも我が家に持って来ましょうか。